さくBは折り紙を折っている

saku B is folding origami.

豊村さんの「イノシシ」を折りました


豊村高志さんの「イノシシ」です。
探偵団マガジンの「展開図折りに挑戦」のコーナーから。
久しぶりに展開図折りしました。

新しい知識や経験を仕入れないで創作していても能力は頭打ちだな、展開図折りでもしたら創作うまくなるかな、なんて思ってやってみました

ダイソーのおっきい折り紙です。

展開図折りのコツというか気づいたことは
「部分折りをする」「平坦折りをする」「内部からたたむ」の3つです。

いきなり全体を折るのは難しいので、展開図を適当(適切)に正方形に切り取って、その部分を折ります。
頭だけとか。

小さい紙で良いので、折り線や紙の干渉が少なく折りやすいです。作品の理解も深まるし、本折り中に部分折りしたものを広げたりしながら折り方を確認できます。

展開図折りが難しい理由の1つに、工程化されてないが故に立体工程が多く、そして長くなりがちなことがあります。

この解決策として、余計な折り筋がついてしまうとしても、立体工程の途中で平坦にたたむことをおすすめします。

平坦折りすることで、立体工程に一区切りがつき、思考をリセットすることができると思います。50%のところで平坦折りすれば、残りの50%だけ考えればよくなります

折り紙は、紙の端の方が制約が少なく折りやすいです。紙の内部、ある一点に注目すると、そのまわりの360度全て紙がつながっているので折りにくいです。
なので、紙の内部からたたみ始めると楽なことが多いようです。
このイノシシも始めに対角線に垂直に走る折り線で段折りをしてから折り始めたらうまくいきました