さくBは折り紙を折っている

saku B is folding origami.

ステゴサウルスとスピノサウルス(折り紙)

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難しすぎないシンプルなステゴサウルスとスピノサウルスです。

複雑で見た目の良いものは創作するのも大変で、折り方の動画を撮るのも大変で、それを見ながら折る視聴者さんも大変です。

そこで今回は折り紙として人気の題材で需要の高い恐竜を、より手軽に折る方法を考えてみました。

どちらも鶴の基本形をもとに、領域を付加したり、形を整えたりした程度で、10分くらいで折れると思います。

シンプルな恐竜は動画的に強そうなので、今後増やしていきたいですね

X-CUBEシリーズ(折り紙)

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X-CUBE(写真の立方体のもの)は以前の折り紙コンベンションのコンテストでおりがみはうす賞をいただいた作品で、僕のお気に入りの作品です。

同じ仕組みで他の多面体が作れることは以前からわかっていていつかやろうと思っていたのですが、結果が見え見えであまりやる気が出ていませんでした。

各面が正三角形の場合、微妙に組むのが難しくて立方体のときの気持ちよさが減ってしまいました。

また、多面体の頂点に対応するパーツが、四面体→八面体→二十面体と数字が大きくなるにつれて紙の厚みが足りなくなってフニャフニャになってしまいます。

二十面体も組めなくはなさそうなのですが、ちょっと楽しくなさそうなので作っていません。

興味がある方はやってみてください

X-CUBEの折り図は過去の折り紙探偵団マガジンのどれかに載っています

メガネザル(折り紙)

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まだ完成していません。

母に「何か動物ひとつ言ってみて」と聞いたところ「メガネザル」と返ってきたので折りました。

最初は顔を折りました
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体との接続がしやすいように
フチを対角線に合わせて折る折り方
(なんて言うんでしょうね、観音折り斜め版というか、魚の基本形の手前というか、何か名前がついているのでしょうか)で、
後方に影響が出ないように折りました

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この頭部に合うように、動物の王道配置(例の六角形の配置、創作折り紙詳しくない方ごめんなさい)で作ってみたところ、首をすくめたような形になってしまいました。

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同じ配置から、頭部を少し小さめに折ってみました。魚の基本形の先端から頭を折ると、ほかに影響せずに頭の大きさや距離を変えられて便利だということに気が付きました。

相対的に腕や足が長くなったので、カドコレ(単純なひとつのカドから複数の突起を出したり造形したりする創作折り紙のテクニック)で指を出しました。

最初はメガネザルっぽい顔だと思っていたのですが、今見るとあんまり似てなくて残念です。作っているときはいい感じに思えたものが、数日後にはいい感じに思えないということってよくあります。

そんな感じでそんなに気に入ってない作品ですが、もし折りたいという方がいらっしゃったらYouTubeに投稿するかも知れませんので、なんらかの方法で主張してください。

ちなみにリスザルというのも創作したことがあって、こちらは展開図的に無駄な部分が多いのですが、それなりにバランスは取れているようで、母には「珍しく良い」と言われました。「いつも良い」と言われたいです

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アロサウルス

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カラペラピスとキャンドゥの26cm折り紙から。

モササウルスに続き、人気のありそうな恐竜を折ってみました。

はじめに頭部のデザインが決まって、そこからうまく接続できるように体を作りました。

22.5度に収まりつつ、ちょうど良い長さのカドを出すのに苦労しました。

結果として、無駄な領域の多い効率の悪い作品になってしまいましたが、折りやすいのでなんとも言えません。

ちなみに初手5等分です。22.5度系で5等分の作品は珍しい気がします。

(スマホからブログを書いていますが、展開図の画像がスマホの中に入っていませんでした。作図したり、何か作ったときはすぐにSNSに投稿する癖をつけておけば、画像を引っ張ってくるのも楽だったなあと思いました

モササウルス

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ダイソーの和紙30cmから。

恐竜の折り紙がYouTubeで再生されやすいことがわかってきたので挑戦してみました。

モササウルスは恐竜人気ランキング(正確には恐竜じゃないと思う)で上位にいながらも、YouTube上ではあまり折り紙作品を見かけませんでした。

参考資料としてググったイラストを見ると尾が長かったので、そこをこだわって作りました。

一方、イラストでは頭部も大きかったのでそこも再現したかったのですが、あまりうまくいかず、小さな頭になってしまいました。

3つの四角柱の交差

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不切正方形12枚折り

角柱交差系の中では最もシンプルな部類。

12枚も必要なのか?とは思うけど、前に作った6つの四角柱の交差と同じ考え方で作ろうとしたらこうなった。

枚数を減らすなら6枚折りになるんだろうか。

Jo Nakashimaさんが5等分から始める立方体ユニットみたいなやつで似たような形作ってた気がする。

四角柱を全部45°回転させると、以前作った直方体ぶっ刺しになる。