さくBは折り紙を折っている

saku B is folding origami.

ユニット折り紙「立体の星」

久しぶりにユニット折り紙の創作をしました。

正方形5枚折りの星です。

 

もともと、「10個の正四面体の複合多面体」という非常に複雑な立体を作る予定でした。これは30枚で作ろうとしていましたが、20枚ほど組み立てたところで、ピースがバラバラと崩れてしまい組めませんでした。そのピースをいじっているうちに、5枚だったら組めることに気がついて作品にしました。

 

写真で使用した紙はタント7.5cmです。最後の1枚が組みにくいです。

この作品はフラップの厚みが紙一枚分であったり、内部に空洞があるために、かたい紙が適しています。一方で、組み立ての際には紙が薄いほうがポケットにフラップを差し込みやすいです。

 

さて、最近、折り紙について思うことを書きます。

まず、ユニット折り紙について。

ネタ切れになっています。

毎日ユニット折り紙の新作を出してる人がいるのにこんなことを言うのもナンですが、

ユニット折り紙そのものが成熟し尽くした感があります。

シンプルな多面体はすでに多くの人々が多くの作品を生み出しており、

複雑な多面体はそもそも折り紙で折るのに適していないと感じます。

試作品を作っても、「これはすでにF氏がやっているだろう」という状況に

何度も陥っています。

 

それでも、しいてユニット折り紙創作のアイデアを出すなら

・2枚以上の紙を使って1つのユニットを折ることで、模様を出したり、組み立て構造を作ったりする

・ユニット折り紙の技法を使って動物や乗り物などを折る

この2つが狙い目かもしれません。あまりやっている人が多くないので。

 

 

次は、不切正方形一枚折り作品の創作について。

これはちょっと飽きてきています。

YouTubeからの僕のファンの方は

おそらくコンプレックス作品を期待してるんじゃないかなぁと思います。

ユニット折り紙に比べれば他者の作品との被りの心配は少ないものの、

あまりコンプレックス作品を作ろうという気持ちになれていません。

 

まず前提として、僕の好きな(不切正方形一枚折りの)折り紙ジャンルは22.5°系というやつで、これは偉大な先人たちが開拓してきた、いわば王道とも言えるジャンルです。

しかし、王道であるが故に個性が出しにくいという点があると思います。

 

そして、コンプレックス作品については、中国、韓国の方の作品のレベルが高く、

今更僕がそれに劣る作品を作る必要もないなと感じています。

 

面白い折り紙ネタがあったら何か作るかも知れませんし、

突然コンプレックス折り紙創作したい気持ちになるかも知れませんが、

ここのところ折り紙の創作頻度が低かったのは、こういう背景があるのでした。

 

それから、プログラミングにハマっています。

これは楽しくてハマっているというよりは、

落とし穴にハマっているような気もするんですが、

折り紙に関するソフトの開発をしています。

あまりちゃんとしたものを作るつもりでもないので、

公開するかは未定ですが。

 

あと、相変わらずフリーゲームをやっています。

今までRPGには苦手意識があって少ししかやってこなかったのですが、

ここ5年とか10年とかでRPGも受け入れられるようになってきて、

ちょこちょことやっています。

ハクスラ系のが好きです。

というか、フリーゲームにおけるRPG率高くない?

ジャンルとしてはノベルやアドベンチャー、シミュレーションとかが好きなんですが、

いい作品に出会うのが難しい気がしています。

 

あと、ギター練習しています

 

まとめ:

あんまり折り紙やる気にならなくて更新頻度低いです。

代わりに、プログラミング、ゲーム、ギターをしています。

 

P.S.

作曲を期待してる人へ。

マジでごめん。無理

技量は上がってないのに、耳だけは良くなり続けて

合格ラインが無駄に高くなっています。

音色探しやらミキシングやら、作曲は沼過ぎて

まともな物を作るのがほぼ不可能です。

音楽作る人たちヤバすぎ